モテコの晩酌日記

食べたもの、飲んだものを記録しています。※モテてはいません。

モンキームーンは不良僧侶のチャラ男だった話6

既にふらふらの状態で宿に帰宅。

宿の1階にある食堂でまったりしていると、宿の男の子が話かけてきました。

 

本業は学生で、アルバイトでこの宿で働いているらしい。

近くのホールでクラブパーティーがあるが、自分はバイトで行けない。

1人30バーツでバイクで送ってあげるから、行かないか?

でも、バイクは小さいから、一人ずつしか乗せられないとのこと。

 

怪しい・・・。

怪しいけど、楽しそう・・・。

反対するタケルさんを説得し、彼の誘いに乗ることにしました。

しかも、危ないかもしれないから、タケルさんが先に行ってくれると…ほんと、すみません。

 

その時、私はショートパンツにTシャツという姿。

宿のアルバイトくんいわく、そんな恰好だと入れないかも…とのこと。

さっき買った、ピンクにゴールドの刺繍が施されている

ド派手な民族衣装を見せると、「それが良い!」と言ってくれて

着替えて彼のバイクに乗り、出発。

モテコさん人生2度目のバイ2ケツ

ちなみに初めては2歳の頃、バイク好きのパパとです。

 

15分程で田舎のラブホテルみたいな大きな建物に到着。

周りになにもないから、真っ暗闇の中でかなり目立ってます。

 

建物に入っていくのは、日本と変わらないような

ボディコンみたいな服を着て、ヒールを履き

チェーンバッグを持った、濃いメイクの茶髪の女の子たち。

ダボダボのジーンズを履いてチェーンアクセサリーを付けた

男の子たち。

 

昼間のラオスからは想像もできないイケイケの若者を見て

この恰好場違いなんじゃ・・・。と思い始めます。

 

建物のなかに入り、ラオス人の男の子4人組みとエレベーターに

乗り合わせました。4人とも髪をきれいにセットして、他とは

ちょっと違う、お洒落なジャケットやシャツを着て

ラオスのF4といったかんじ。

 

流れでその男の子たちと同じテーブルに突きました。

氷とビアラオの大きい瓶がたくさん運ばれてきて、4人のうち

一番のイケメンが手際よくグラスに氷とビールを注ぎ、乾杯!

中はこんな感じでした。

 

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写真だと見えづらいけど、上にはステージがあって

真ん中の方では皆が踊っていました。

 

「なんでビールに氷を入れるの?」

「氷をいれないと不味いからだよ」

「あんまり冷蔵庫がないから」

「薄めたら酔っぱらわない」

「氷を入れたらかさが増える」

みたいなことを口々に言ってました。

 

私も1日中ビールを飲んでテンションが上がっていたので

4人のうちの一番体格が良くてひょうきんな男の子と

踊ったり、とても楽しい夜でした。

 

帰りはたしか歩きで帰った気がしますが、覚えていません・・・。(笑)